Q. 学校の勉強が面白くありません。勉強を面白くする方法ってありますか。[Q&A 教育・学習・勉強の悩み相談]
A.
学校の勉強を面白くするには
勉強が「面白くなる」勉強法
「勉強とは、つまらないのが当たり前」と決め付けていませんか。学校の勉強を面白くないと思うのは、勉強が本当に面白くないわけではなく、面白くないような仕方で勉強しているからです。
ですから、「面白くなるような仕方で」勉強すれば、学校の勉強だって面白くなります。
では、「面白くなるような仕方」とは、どんなものでしょうか。どうすれば勉強が面白くなるのでしょうか。
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「おもしろい」とはどんなことか
この疑問に答える前に、勉強の話は別にして、「面白いもの」とはどんなものか、ちょっと考えてみましょう。どんなものが「面白い」と思えるかがわかれば、それに近づけるように勉強を進めればいいわけですから。
ただし、ここでいう「面白いもの」とは、「おもしろおかしい、笑える」というものではなくて、「興味深い、関心を引きつける」という意味だと思って下さい。
まず、大事なことは、「身近である、自分と関係あると思える」ということです。
例えば、友だちと話をするのは面白いことですが、それは自分の身近な人の噂などが話題の中心になっているからです。同じ友だちと話をしても、見たことも会ったこともない人たちの噂話を延々と聞かされるだけなら、興味はわかないでしょう。
もう一つは、「変化に富んでいる」ということです。
映画やドラマが面白いのは、ストーリーに起伏があって、場面が変わったり、登場人物の感情が変わるなどの変化に富んでいるからです。はじめから終わりまでずっと同じような場面が続いていたら、どんな映画も途中で眠くなってしまいます。
勉強の内容を「身近に」感じるために
「面白さ」の理由は、ほかにもあるかも知れませんが、それを追究するのが目的ではありませんから、ここで勉強の話に戻りましょう。
結論から入りましょう。「身近で、自分と関係があると思えるもの」、「変化に富んでいるもの」が面白いものだとするなら、勉強がそうなるように工夫してみればいいのです。
とはいうものの、「学校の勉強の内容が、身近で、自分と関係があるとは、とても思えない」と思っている人は、多いことでしょう。
なぜ、そのように感じるのでしょうか。
それは、つまるところ、学校の勉強と自分自身や、身の回りの問題を結びつけるような知識が不足しているからです。
本当は、すごく関係があるはずなのです。関係がないことなら、わざわざ国が莫大な予算をかけて学校を建て、教師を雇ってまで、子どもを勉強させるわけがありません。
次は「勉強を面白くする具体的な方法」
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