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「歴史かるた」(日本史・世界史)の作り方

(続き)

 

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「本当に学べる」歴史カルタの作り方

 そこで、「本当に学べる歴史かるた」をご自分で作ってみようと思われる方のために、作り方のヒントをまとめてみることにしました。

 

 ・読み札は、「五七五」ではなくて、「五七五七七」にする

 

「五七五」では短すぎて、断片的な情報しか盛り込めません。「五七五七七」にすることで、ある程度まとまった内容が伝えられます。

 

 ・取り札をとるための「キーワード」は、原則として最後に置く

 

例えば、取り札が「徳川家康」であれば、読み札の言葉(五七五七七)の最後に「徳川家康」をもってきます。

こうしておけば、プレーヤーは、読み札を暗記しているか、歴史の知識があるのでない限り、読み手が読み終わるまで、取り札が「徳川家康」だとはわかりません。つまり、キーワードを末尾にもってくることで、プレーヤーが読み札を最後まで注意深く聞かなければいけなくなるわけです。また、「あいうえお」に合わせるのと違って、このやり方だと、枚数を何枚にもできます。30枚でもいいし、100枚でもいいのです。

 

 ・取り札は、シンプルにしてよい

 

『百人一首』の場合は、下の句全体が取り札になっていますが、その必要はありません。例えば、「徳川家康」と書いてルビをふっただけで、取り札としては十分です。一人の人物名のみ、あるいは一つの事件(用語)のみの簡潔な取り札にします。イラストなども要らないと思います。

 

 

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市販のカルタにない学習効果

従来のカルタでは、例えば、読み札の言葉が「あ」で始まったら、ふつうプレーヤーは「あ、あ、あ、あ….」と言いながら探し始めます。つまり、内容はそっちのけで文字だけを探すわけです。

ところが、ここでご紹介しているタイプのカルタで遊ぶときは、まず読み札を最後まで聞いてから、「徳川家康、徳川家康、とくがわいえやす」と唱えながら探すことになるでしょう。

それだけでも、より高い学習効果が得られることは明らかです。

もちろん、すべてを手作りにすると読み札の言葉を考えるなど、なかなか大変なのですが、作ってみる価値はあると思います。『日本史人物 百人一首』が無料でもご利用いただけるようになりましたので、ぜひ参考にして下さい。

 

手作り歴史カルタの作り方(はじめにもどる)

 

 

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